夏季に行くのに気を付けなければいけないのがこのギョレメにある野外博物館。外は炎天下、熱中症に気を付けてねな気候の中、遺跡に一歩足を踏み入れればひんやり心地よいどころか寧ろ寒い。なのにこの広大な敷地の中見所が少ない訳はなく、出たり入ったりを頻繁に繰り返さないといけない訳ですから急激な寒暖差を短時間で身体に直撃される訳ですよ…お年寄りは身体が保ちましぇん（涙鼻水涎耳垂）

だけどカッパドキアに来たからには地下都市同様避けては通れない観光地。ここに来ずして何の為にカッパドキアへ来たのかと云う見所中の見所。明月院に来て並んででも丸窓の景色見ないでどうするのってレベル。ざっと見ただけでも二時間、じっくり見たらその1.5倍は覚悟しないといけません。冬は冬で雪まみれで有り得ないほど寒いけど、やっぱり遺跡の中に一歩入ればあったかいらしい…中は季節を問わず気温が一定なんですね。発酵食品造りに向いてるかも（笑）

そんな快適なのか苦行なのかよく分からない地ですが、歴史が好きなら行かなきゃ後悔するとだけ云っておきましょうか…あの寒暖差はホントきついですけどね。若い人ならきっと平気でしょう。あと墓地も兼ねてるので霊感の強い人はトルコ語の古語を喋る幽霊に夢枕に立たれるらしいぞ（笑）